学校必勝法
先生は選べません。
担任を変えてくださいと申し出たところで、あなたはモンスター扱い。
あなたが置かれた状況や立場によって必勝法は様々です。考えられるパターンを紹介していきますので、参考にしてみてください。
なお、必勝法の中には、使うと後戻りができないものも含まれていますので、よく考えてから使うようにしてください。
CASE 1 担任とうまくいなかい
誰もが知っているとおり、担任は選べません。担任を変えてくださいと申し出たところで、モンスター扱い。卒業するまでの数年間、あなたは職員室でモンスター認定されてしまいます。「また、〇〇のところから電話だよ。」「○○のところは親も特別支援だからな」という会話が職員室で飛び交うことになり、あまり得策とは言えません。
軽度の場合
先生の味方になる(あなたが生徒の立場)
まずは自分は先生の味方だと思わせることです。キライキライオーラを出していると、それが相手にも伝わってしまいます。先生も人間ですので、味方が増えるとうれしいものです。
★有効な技やセリフ
休み時間などに勉強を教えてもらう
「こないだ先生が言ってたこと、めっちゃ感動しました!」
全面的に協力する(あなたが保護者の立場)
お子様が学校に行っている間、お子様を見守ってくれるのは先生しかいません。先生を敵にまわしてしまうと、あまりいいことがありません。ですから、多少気になるところがあっても、細かくは指摘せず、全面的に信頼をしていますという態度を見せておくのが得策です。また、「この子の保護者には相談しやすいな。」という雰囲気を出しておくのも大切です。何かとお子様の情報を得やすくなりますから。
★有効な技やセリフ
家庭訪問では、その先生の教科は得意だということを伝える
「うちの子が家でいつも○○先生のことばっかりしゃべるんですよ。」
「なんかうちの子は○○先生のことは好きみたいなんですよ。」
「もちろん来年も担任していただけるんですよね?」
重度の場合【この先生がどうなってもいい!】
別の先生に相談(あなたが生徒の立場)
他の先生に相談してみましょう。絶対許せないというほどまでに恨まれる先生は、他の先生とのコミュニケーションにも問題を抱えている可能性が高いです。信頼できそうな先生に相談してみると、何かが動きます。もしそのような先生がいなければ、直接校長先生に相談しましょう。生徒や保護者から相談を受けると、学校は必ず何か行動を起こさなければならないのです。
事実を添えて校長へ(あなたが保護者の立場)
「もう許せない」という状態ならば、すでにその先生と話すことを諦めたか、話してもムダという状況だと思います。直接、校長に具体的な事例を添えて相談しましょう。決して保護者同士のSNSなどでその先生の悪口を言ったりということは避けましょう。後々、あなたの立場が悪くなってしまいます。繰り返します。あくまでも冷静に事例を添えて校長に相談です。 TOP
CASE 2 部活顧問とうまくいなかい
部活動は任意加入の学校と、強制(半強制)加入の学校とがありますね。その部活を辞めるという選択肢が難しい場合はこのようにしてみてはいかがでしょうか。
軽度の場合
いたわる(あなたが生徒の立場)
部活動は、本当は先生方がお休みである放課後や土日に行われます。先生たちもつらいのです。学校によって時間帯にばらつきはありますが、16:00以降は家に帰って休んでいい時間なのです。もちろん土日は家族とともに過ごすべき時間なのです。ですから、先生の苦労をねぎらう言葉をかけるといいでしょう。
★有効な技やセリフ
「先生、たまには休んでください。あ、部活休みたいわけじゃないですよ(笑)」
「土日どっちも練習試合って、先生も大変ですね。すみません。」
とにかくいたわる(あなたが保護者の立場)
上で述べたように、先生方は完全にボランティアで部活動をやっています。それなのに、試合の采配や選手起用に文句をつけられたら、本当にやる気が失せてしまいます。また、大会のたびに慰労会といって顧問を巻き込んだ飲み会を企画するのもやめてください。本当に慰労したいのなら、こんな言葉をかけてみてください。
★有効な技やセリフ
「日曜なのに大変ですね。先生だって休まないと。」
「大会お疲れ様です。生徒が帰るまで保護者でみてますから、先生は帰って休んでください。」
「子どもたち、楽しそうに試合してましたね。」
重度の場合
周りの状態を調査して包囲網を作る(あなたが生徒、保護者の立場)
暴言やそれに近い言動によって悩まされている状態です。先生によっては思い込んだら、何を言っても変わらない先生もいます。このレベルは子どもがどうにかできる状態ではありません。そんなときはまず、周りのチームメイトを見て、同じように悩んでいそうな人と相談し合いましょう。部員同士、保護者同士で味方を作り、校長に相談してください。相談の際は必ず具体的な事例を添えてください。 TOP
CASE 3 成績を上げたい
「学力をあげたい」は別の話になりますので、ここではふれません。学校の成績、すなわち通知表の数字を上げるために何らかの働きかけを行うことは可能です。
文句を言ったもの勝ち
こちらで紹介していないケースについても、みなさんで交流していきたいと思います。質問を受け付けながら、新しいケースを追加していきます。